マーリー [書籍]
昨年の暮れに書店の中で、視線を感じて、何となく取り上げて
みた本が「マーリー 世界一おばかな犬が教えてくれたこと」でした。
私は特に犬好きという訳ではありませんが、何となく惹かれて買って読んでみることにしました。
はっきり言って、この犬はしつけもできない犬だし、飼い主とその家族は、相当な苦労をしただろうなと想像がつくのですが、
逆の意味で言えば、自由奔放な、人間にはあんまりない、犬の性格が飼い主の家族に大きなものを残してくれたのだと思います。動物を飼うというのは私にはメダカ以外に経験がないので、わからないことばかりなのですが、犬を子どもの時から飼っていると、人間の何倍もの速さで老いていくので、悲しい別れをしなければならないんだなあと思いました。
かなりのびのびとしたワンちゃんとそれに振り回されながら、人生の転機を犬と共に過ごしていく家族の暖かい物語でした。
読み終わった後にも、しばらくの間、余韻が残りました。
この本はかなりの反響があったそうで、読者のためにHP
まで用意されていました。Marley and me です。犬好きの読者のための掲示板やブログまであって可愛い犬の写真もみることができます。興味のある方は是非どうぞ！
ご訪問ありがとうございました。
この本、今すごい人気みたいですね。
図書館だと単純計算すると2年待ちになってるところもあるみたいです。
わたしも、ぜひ読んでみたいと思っています＾＾
by (2007-01-20 21:00)
＞シンナツさん
こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
マーリーは確かに書店のベストセラーのコーナーに置かれてはいましたが、それほど人気がある本だとは知りませんでした。犬を飼っていらっしゃるシンナツさんなら特に楽しいと思われるのではないかと思います。
by sweet_grass2006 (2007-01-20 23:00)
飼っていれば飼い主より先に死ぬのが嫌だと
父が申しておりました。
かつてどうしても引き取り手のないマルチーズを
飼いましたが、やはり…家族そのものであり、
別れがとても悲しすぎました。
それ以来動物は飼っていません。
子どもが飼いたいと言っても、
面倒をみることもさることながら、
先にいなくなるのが分かっているのは
とても辛くて飼うことができません。
飼った日から彼らは家族そのものなのですから。
by Santa (2007-01-22 04:52)
＞Santaさん
こんばんは。そうですか。マルチーズとの悲しいお別れを経験されたことがあるんですね。犬は家族ですものね。
私は、メダカですら、死んだら悲しいです。本を読めば、可愛いだろうなあと思ってしまうのですが、最後のお別れのことを考えると飼えそうにありません。猫でも犬でも飼っていらっしゃるかたは、心が強い人なのだろうなあと思ったりします。
by sweet_grass2006 (2007-01-22 18:31)
我が家にもおばかなビーグルがいました。
死んでしまった時は「家族が死ぬより悲しいかも」と
思ったほどです。
１年くらいは思い出すたびに 家族で泣いていましたよ。
どんなに小さな命でも 命の重さは同じですよね。
by hinagorogoro (2007-01-26 18:14)
＞hinaさん
こんばんは。ビーグルって可愛いですよね。
どこの空港か忘れましたけど、麻薬犬として働いているのを見たことがあります。動物も人間も生きているものの命は全てかけがえのないもの・・大切にしたいですね。
hinaさんのところのひなたちゃんとメダカさん達は、お元気ですか？
by sweet_grass2006 (2007-01-27 22:41)
こんにちは！！
この本読みました。
犬といえば、おりこう、がいいこととされてる風潮があるけど、
そうでもないんだな、としみじみ。
お利巧な犬もいいけど、こういう犬もすごくいい。
心に残る本でした。
子供たちもこういう感じの子、増えてきてるみたいですね？？
by さなえ (2007-01-29 12:27)
＞さなえさんへ
こんばんは。
このお話は映画化されたみたいですね。
このおバカな愛くるしい犬だから、飼い主とも楽しく過ごせたのかなとも思います。
＞タンポポちゃんさん、チャッピィーさんへ
こんにちは。
ご訪問とnice!をどうもありがとうございました。
by sweet_grass2006 (2010-05-24 21:50)