音の流れと時の流れ [自然との触れ合いの中で]
昨日友人と電話で話した。彼女も私と同じ桂の埋もれ木のフルートを持っている。フルートを吹く時、その時の気分で、音を一つ一つつなげていくのだ。
アメリカの有名なネイティブアメリカンのフルート奏者の曲を書き取って吹く時も勿論あるけれど、気分的には、吹きたい時に、吹きたい音の流れを作って吹いていくこと程、気持ちが開放されることはない。きっと昔からネイティブアメリカンの人達は、楽譜のない時代から、ずっとこのようにして音を少しずつ紡いでいったのではないかと、遠い昔に思いを馳せてみたくなる。
それぞれのフルートにそれぞれの音程、木質、どれ一つとして同じものはないのだ。愛の笛と言われるように、ネイティブアメリカンフルートは、自分の感情を強弱、音の流れ、微妙なテクニックを用いて、相手に伝えていったんだろうなあ。一人で吹くのもよし、また誰かと一緒に交代で吹いたり、同じ音程のフルートを共に吹くのもよし。
インディアンドラムに合わせて吹くのもよし。笛は私にいろんな機会を与えてきてくれた。これからもきっと、新たな出会いのきっかけにもなるだろうと思う。
私は吹けないけれどフルートの音色には
惚れています。実にいい音です。
by いっぷく (2007-11-04 10:54)
>いっぷくさん
こんにちは。コメントをありがとうございます。
今日は、友達と山へ行って、ラブフルートを吹いてきました。
私自身のフルートの音はともかく、友達が山へ行って吹くと、
不思議と自然と一体化するのです。
葉っぱのそよぎ、風の音、鳥の声、・・きっと彼女に語りかけて
くるんだろうなあと思いながら、聞いていました。
カルロス・ナカイのCDはお勧めです。今日はいい一日でした。
by sweet_grass2006 (2007-11-04 17:35)
>チャッピィーさん
こんにちは。
ご訪問とnice!をどうもありがとうございました。
by sweet_grass2006 (2010-05-24 19:03)