SSブログ

天使の歌声 [音楽]

みなさん、こんにちは。
ようやくNature Talks も130記事目になりました。
マイペースでのんびり更新してきたので、とてもゆっくり目ですが、こうやって続けられてきたのも、みなさんのご訪問と暖かいコメントのおかげです。
本当にどうもありがとうございます。

今日は、何か歌のビデオを掲載しようと考えてきました。紅白にゲスト出演していたスーザンボイルも考えましたが、歌の中身がちょっと悲しいので、同じBritain's got talents の番組で賞をとった女の子、コニーの歌声を紹介したいと思います。

イギリスでは、この番組は、かなり辛辣なコメントも発せられるようですが、才能があるのに、なかなかデビューの機会を得ることができなかった人も、この番組出演が出発点になる人がいるということを思えば、意味のある番組なんだなあと思いました。

オズの魔法使いの中から 「Somewhere over the rainbow 」です。



コニー・タルボットはこちらで、歌をすべて聞くことができます。合わせてどうぞ。

<Somewhere Over The Rainbowの歌詞>
Somewhere over the rainbow
Way up high
There's a land that I heard of
Once in a lullaby

Somewhere over the rainbow
Skies are blue
And the dreams that you dare to dream
Really do come true

Some day I'll wish upon a star
And wake up where the clouds are far behind me
Where troubles melt like lemondrops
Away above the chimney tops
That's where you'll find me

Somewhere over the rainbow
Bluebirds fly
Birds fly over the rainbow
Why then, oh why can't I?


コニーの歌声・・とてもピュアで好きです^^。

nice!(28)  コメント(20) 

クリスマスイブ [音楽]

みなさん、こんにちは。
今日はクリスマスイブ。
私はクリスチャンではありませんが、町のイルミネーションなど見ながら、季節を感じています。

IMG_0360s.JPG

ライブが行われている最中でした。ツリーが2つのエスカレーターの真ん中に置かれていて
きらきらときれいでした。
<横浜駅西口地下街にて撮影>

今日はクリスマスイブ。
ゆったりとした気分で、素敵な夜をお過ごし下さい。

先日知り合いからいただいたJames Taylorのアルバムの中から・・。
お楽しみ下さい。
Have yourself a Merry little Christmas !



nice!(12)  コメント(18) 

熊本へ(後) [音楽]

さて、午後からは、熊本市現代美術館ホームギャラリーにて、ボブミルン氏によるラグタイム ピアノ コンサートが行われました。
ラグタイムについて、私はよく知りませんでしたので、こちらに紹介する文章は入り口でいただいたパンフレットから引用させていただくことにします。

<Bob Milne氏について>

ボブ・ミルン氏は、現代屈指のラグタイムピアノ奏者として知られている。
アメリカ中西部に生まれ、ニューヨーク州ローチェスターにあるイーストマン音楽院の学生であった1960年代終わりにピアニストとしてではなく、フレンチ・ホルン奏者として音楽家活動を開始。ローチェスター・フィルハーモニック、ボルティモア交響楽団にて演奏活動。1970年代にラグタイム・ピアノ奏者に転向し、ソリストとして独立。以来今日に至るまで毎年の大半を “traveling Ragtimist” として妻の リンダと共に自家用キャンピングカーで公演旅行を行っている。2004年10月、合衆国議会図書館は、彼のユニークな音楽活動に関してのインタービューを行い、ドキュメンタリー “I Hear America Singing” に収録、永久保存した。現在も米国国内はもとより、海外における演奏活動を精力的に続けており、2007年秋には、メイン州ケネバンクポートにあるブッシュ家の別荘にて行われた癌治療専門病院/研究施設であるM.D. Anderson Cancer Centerのためのチャリティーにも参加した。


<ラグタイム小史について>
ラグタイムはアメリカで1800年代後期に発達したフォークミュージックで、アクセントとなる表紙を通常のものkら一泊ずらしたシンコペーションを特徴としているため、「拍子遅れ」を意味する「ラギッドタイム音楽」から、ラグタイムと呼ばれるようになりました。スコット・ジョプリンはラグタイムで一番有名な音楽家。19世紀の終わりから20世紀の初めにかけて多くがラグタイム音楽を作曲し、演奏しましたが、楽譜にしたのはジョプリンが最初です。彼は「ラグタイムライターの王」として知られています。ジョプリンは1897年にミズーリ州セダリア市であの有名なメープルリーフ・ラグを作曲しましたが、1899年までにこの曲の人気は火がついたように広がり、ラグタイム音楽は国際的に認識されるようになりました。ラグタイム・スタイルはラグ、ワルツ、歌唱曲、プレイヤーピアノ曲、ゴスペルなど様々な音楽形式に使われます。ブギウギ、ロックンロール、ジャズ、ポップスなど今日アメリカ的な音楽として知られるもののほとんどがラグタイムをその発祥としています。1974年、ポール・ニューマンとロバートレッドフォードが主演した映画「スティング」で、ジョプリンの「The Entertainer」が主題曲として使われたことをきっかけに、ラグタイムは再び人気を取り戻しました。思わず体でリズムを取りたくなるこの楽しい音楽は、現在幅広い年齢層に受け入れられています。

コンサートは、ラグタイムの発祥から様々な音楽が生まれていく過程の説明など交えながらの2時間でした。
こんな有名な人のコンサートなのに、無料で、しかもお客さんも割りと少ないのには、びっくりしました。
最前列に座っていたのですが、準備が始まると、脇の方に置かれていたピアノが中央に運ばれてきて、何と私の2、3m前くらいの場所に
ボブさんが座って、コンサートが始まりました。何てラッキーだったことでしょう。[るんるん]

白人の音楽に黒人のリズミカルな音楽が交じり合ってできたラグタイム。弦楽器を演奏していた人たちがピアノを演奏するようになったのだそうです。ボブさんは、ラグタイムの曲をいろんな弾き方で演奏してくださいました。プレイヤーピアノ風(自動ピアノ)に音域も広範囲で、パワフルな弾き方をされたり、ディキシーランド風だったり。
演奏された曲も、一番有名なスコット・ジョプリンのMaple Leaf Ragも聞けてよかったです。映画Stingの主題曲「The Entertainer」は、アメリカのスイカ売りの声から生まれた曲だということを知りました。
曲のさわりの部分が、Watermelon is so sweet and cold.だそうです。日本の石焼芋売りの真似をボブさんがされていましたが、
来日された時に横浜で焼き芋売りの声を聞いて驚くと共に、親近感を覚えられたようでした。

弦楽器→ピアノ→そして、ロックンロールが生まれる頃には再びギターというように弦楽器で演奏するという流れにも興味深いものがありました。

2時間のコンサートの間、ボブさんは、ピアノを演奏しながら、左足で軽やかに常に大きなステップを踏んで、リズムを取っておられました。それはまるで、片足でダンスをしているようにも思えました。
ホール内は、30人くらい入るスペースがあったように思いますが、こんな有名人がコンサートをするのだから、もっと広くてもいいのではないか・・・と思ったけれど、ボブさんにしてみれば、いつもバーのような広さで演奏されているから、このサイズがよかったのかもしれません。
日本人は、乗りが悪いと言われますが、今回もボブさんには反応がもの足りなかったかもしれませんね。
ボブさんは、「踊ってもいいよ」と始まる前におっしゃっていましたが、踊るったって、美術館のホールだしね・・・・。、と思ってしまいました。
コンサートの途中と最後に日本の歌を織り込んだラグタイムの演奏がありました。
浜千鳥の歌(題名が定かではありません)と最後には、沖縄の、サトウキビ畑の歌。ラグタイムの曲に変わるとこうなるのかと、新しい曲を聞いているようでした。

とても充実した2時間を過ごすことができました。ボブさんのCDが買いたくて、本人に尋ねましたら、彼のHPからしか購入できないとのことでした。
興味のある方はこちらをどうぞ

私はラグタイムのCDを1枚だけ購入しました。
scottjopplin.jpg ゆったりとしていて、軽やかな音楽。仕事帰りにバーで聞くのに最適!という感じがしました。

今日は長い記事になりました。お付き合い下さり、どうもありがとうございましたm(__)m。
nice!(13)  コメント(14) 

ネオスィング [音楽]

今年のお正月にテレビを見ていたら、若いジャズシンガーのコンサートの模様が目にとまりました。

名前はマイケル ブーブレ。カナダのバンクーバー郊外に生まれ育った彼は、身のこなしはどこかお坊ちゃま風。

甘く、歯切れのよい歌に、共感しました。そして

CDを一枚購入しました。

CDすべての曲は、カバーですが、彼独特の声の色気と甘さを出していて、歌の中には、40年代風にアレンジされたものもありました。

私は、あまりジャズシンガーを知らないのですが、マイケルの声は、聞くには心地よく、買ってよかったと思います。(フィーバーは、声が色っぽすぎると思いましたが。)彼の声もよかったのですが、後ろの豪華なミュージシャンも素晴らしかったです。

私が持っているCD「マイケル ブーブレ」に収録されている曲を紹介します。

1. フィーヴァー
2. ムーンダンス
3. キッシング・ア・フール
4. フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ
5. ハウ・キャン・ユー・メンド・ア・ブロークン・ハート
6. サマー・ウインド
7. ユール・ネヴァー・ファインド・アナザー・ラヴ・ライク・マイン
8. 愛という名の欲望
9. プット・ユア・ヘッド・オン・マイ・ショルダー
10. スウェイ
11. ザ・ウェイ・ユー・ルック・トゥナイト
12. カム・フライ・ウィズ・ミー
13. ザッツ・オール
14. 好きにならずにいられない

ポップスとジャズの交じり合ったような作品に仕上がっています。興味がおありでしたら、どうぞ。 


nice!(12)  コメント(18) 

Helen sings Teddy swings [音楽]

12月ともなると夕方冷え込みますね。今外気温は9度・・さむっ!

さて、以前鯉三さんのブログでヘレン・メリルのCDの紹介がありました。
何となく気になって、探していたのですが、おんなじものは見つかりませんでした。それで新しく発売されたものを購入してみました。
Helen sings, Teddy swings というタイトルです。

聴いてみました。ため息のようなヘレンさんの歌声に酔いしれました。
部屋の灯りを暗くして、ワインなど片手に聴けば、きっとどこかの生演奏のバーにでもいるような感覚にひたることができるのではないかと思います。
いい作品に出会えて嬉しいです。きっかけを作って下さった鯉三さんに感謝します。

アルバムの紹介文をアマゾンから引用します。
<このCDについて>
ヘレン・メリル三変化 2: -スタンダード-こちらはうってかわっていつもの「ニューヨークのため息」的なヘレン・メリル。オープニングの SUMMERTIME からググッと引き寄せられてしまう。流石だ。テディ・ウィルソン率いる強力リズム隊は小気味良いサポートを見せている。「至福」という言葉はこのような作品に使うべきだろう。よし早速使ってみよう。何度も繰り返し聴きたくなる至福のヴォーカル作品!!
■メンバー:ヘレン・メリル(vo) テディ・ウィルソン(p) ラリー・リドレー(b) レニー・マクブラウン(ds) ※2:3:4:6:7:9:10: ヘレン・メリル(vo) テディ・ウィルソン(p) 稲葉国光(b) 猪俣猛(ds) ※1:5:8:
■監修: 塙 耕記
■解説: 原田和典
■録音年月日: 1970年10月12, 13, 16, 17日
■原盤: ビクター (SMJX-10111)
■20bit K2 SUPER CODING仕様 初CD化!!


nice!(4)  コメント(4) 

最近入手したCDの中で [音楽]


友達からストーリーテリングのCDをいただいたり、こちらから送ったりしている。最近入手したCDはカルロスナカイの作品。新作ではないけれど、彼のソロ演奏は大のお気に入り。その中でも、彼がソロ演奏したものをデジタル録音されていて、谷間にフルートの音がこだますように聞こえる作りになっているのだ。 タイトルは、Canyon Trilogyという。
もしも、まだ聴いたことがないという人には、お奨め。ソロ演奏大好きの方には、相性抜群だと思う。
笛を自分で吹き始めると、プロの方の演奏も楽しみたくなる。
指の美しい使い方、音の自然な出し方、自然との溶け合い方、鳥、風の音など自然のエレメントの表現の仕方などなど、参考になることがとても多い。 いつか私も大自然の中で演奏できる日が来るように、練習に励みたい。
そういう人のためにも、今日は写真入りで紹介することにしました。
よかったら、聞いてみてください。


nice!(3)  コメント(5) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。