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野生の厳しさ [キジバト]

大変悲しいお知らせです。

今朝、巣が空っぽになっていました。

 

早朝、カラスにひな2羽とも襲われたようです。巣のあった白樫のそばに、低いつげの木の植え込みがあるのですが、その上に、ひなの柔らかい真っ白な羽根が沢山落ちていました。無事に我が家の庭で巣立って欲しいと願ってきましたが、その願いはかないませんでした。あまりにも身近にいたので、彼らも動物の食物連鎖の一員なのを忘れていました。

一昨日あたりから、親鳥が昼間に巣から離れて、10分~15分くらい戻ってこないことが増えていました。その間、ひな達だけが巣に残されるのです。暑さのせいだったかもしれません。

今朝も親鳥が巣を長く離れていたのかもしれません。

連れ合いが朝、車を出す時に、キジバトがどこか高い木から、「デデポッポー」と鳴いたそうです。

子どもを亡くして、悲しかったのかなあと思います。それとも、私達への別れの挨拶?

先ほど、庭に落ちていた雛の羽根を集めました。セージの葉っぱを炊いて、幼い雛の魂が安らかに天国へ上れるように、祈りました。

振り返ってみれば、キジバトが庭で巣作りをしているのに気づいたのが7月27日です。今日が8月17日なので、22日間、キジバトさんの姿を見させてもらったことになります。その間、台風にも耐え、暑さにも耐えながら、細心の注意を払いながら、子育てをしていたのだと思います。それでも自然は厳しいのです。これが自然です。雛が死んで、とても悲しいのですが、この環境で生活していく中で、自然の厳しさを知ることができたと思います。まだまだ、いろんなドラマが私達の周辺で繰り返されるのだろうなと思いますが、ここに暮らしていてよかったと思います。

外に出てみると、下の方の池近くで、「デデポッポー」と鳴き声がしました。我が家にいたキジバトの声かもしれません。キジバトの寿命は3年くらいだと聞きます。今回の子育てが初めてなのかはわかりませんが、今度こそ、無事に子育てに成功することを望んでいます。

 とても辛い経験でしたが、キジバトは私達に野生の厳しさを教えてくれました。もうキジバトが白樫の木を使うことはありませんが、どこか近くで、元気に営みを続けて欲しいと思っています。

私が昨日写したキジバト親子の写真です。これが最後になります。ご覧下さい。

 

 

 

ああ、誰もいなくなった巣に残された雛の白い羽根がやけに目にしみます。(涙)

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追記

お昼過ぎに、キジバトが1羽、白樫の木のそばまで、様子を見にきていました。

もしかしたら、まだ体が子育てモードになっていて、ピジョンミルクも出るのかもしれません。

その後、またやってきました。

しばらくの間は、親鳥は、急な雛の死が理解できないのかもしれません。

そうだとしたら、もっと切ない気分です。

インターネットで調べてみたら、繁殖期は11月くらいまでだとか。新たなスタートをきって

ほしいと思います。キジバトさん、さようなら。いろいろありがとう。

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コメント(29) 
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コメント 29

DANNY

自然界で生きることの厳しさという冷厳な現実を目撃して来られた、ある意味貴重な半月余りでしたね。
もちろんカラスが悪者という訳ではないし、むしろ知能の高い、地域の生態系で(最?)上位にいる鳥の行為は、ありのまま受け止めるしかないですね、割り切りにくいお気持ちでしょうが。以前、別の掲示板でヘビやネコが庭の樹木にある野鳥の巣を狙うのを見つけたらどうするのが良いか。。。という議論がありました。合掌。 (-_-;) 再び自然観察の報告がアップされることを希望します。
by DANNY (2007-08-17 15:47) 

楽しい思い出に対してナイスを贈ります。
そしてキジバトさんがまた子育てに頑張ってほしい。
食物連鎖で雛たちがその犠牲に、自然の中では・・・ご冥福をお祈りします。
また子育ての観察ができるといいですね。

すねかじって、デジカメのいいのを買ってもらいましたね。
自然のものをよく撮影してください。
by (2007-08-17 20:16) 

りる

何ということでしょう。
とても悲しいですが、やはり自然界は厳しいですね…。
キジバト夫妻の、次の雛達が無事に育ちますように。
by りる (2007-08-17 21:54) 

蟹道楽

自然の摂理といえども、非常に残念です。
昔、子供の頃にツバメの巣にヒナがかえって楽しみにしていたらヘビにやられた事を思い出しました。
すいませんがこの度はniceは押せませんでした。
by 蟹道楽 (2007-08-18 01:04) 

purimaro

残念でしたね・・・とても悲しいけど仕方のない事なのでしょうか・・
まさかカラスに襲われるとは想像もつきませんでした(涙
いつかまたお庭にやってきて子育てしてくれると良いですね!
今度はカラス避けかなにか対策を考えると良いかもしれませんね^^
by purimaro (2007-08-18 13:31) 

Santa

ここでもカラスですか…悲しい結末となってしまいましたね。
私以上に雛の巣立ちを楽しみにしていたはずなのにねぇ。
これも自然ですか…親鳥が悲しげに見えるのは私だけでしょうか。
合掌!
by Santa (2007-08-18 14:55) 

風の又三郎

自然界にあっては、動植物が毎日生きることに必死。
厳しい生存競争が行われているということなんですね・・・
折角身近で出会えた命が、無情に奪われてしまったのは残念ですが、残された親鳥がまた新たな生命を生み出していくことを願いましょう。
by 風の又三郎 (2007-08-18 16:13) 

sweet_grass2006

みなさん、こんにちは。この記事に関しては、このブログの設定で、Niceをはずす設定にしたにもかかわらず、設定を変えることができませんでした。
それにも関わらず、Niceのボタンを押して下さった方、本当にありがとうございます。

>DANNYさん
こんにちは。あまりにもキジバトの雛が可愛かったこと、親鳥の子育ての真剣だったこと、、毎日わくわくしながら、眺めさせてもらいました。ですから、とても悲しかったです。ですが、彼らも食物連鎖の一部。悲しいけれど、それを受け入れなければならないのだなと思います。カラスも、生きるため、或いは子育てのために必死だったのかもしれません。ピジョンミルクで育てるため、キジバトの産卵期は11月までと長く、繰り返し子育てをするのだそうです。今日まで、親バトが庭に来ていましたが、もう少ししたら、また、新たなスタートをして欲しいと願っています。

>nekoさん
こんにちは。Niceの設定したくなかったのに。ソネブロは時々言うことを聞いてくれません。niceを受け入れるかどうかの設定は、「設定」のところで変更できるのですよね?
ソネブロのばかやろー。(あ、言葉が悪い?)
ハトの雛の羽を集めて、セージを炊いて供養しました。今日は、ハトが神様の優しい腕の中に包んでもらえるように、空に向かって、ラブフルートを吹きました。キジバトは我が家には巣は、もう作らないかもしれませんが、下の池のそばの木がハトの団地みたいになってるので、声を聞いたり、飛んで様子を見ることができると思います。

デジイチ・・・目下練習中(^^)v

>りるさん
こんにちは。日本野鳥の会の方によると、キジバトの雛が巣立つ可能性の方がうんと低いのだそうです。
産卵期は11月までらしいので、キジバトさんには、次回、安全な場所で、カラスに狙われないように気をつけて子育てをがんばって欲しいです。

>蟹道楽さん
こんにちは。niceの件、ありがとうございます。私も、もともとこの記事にはNiceっを受け入れる設定をしないつもりだったのに、設定のところで変更ができませんでした。「ソネブロのばかやろー」あ、また言ってしまった。
ツバメの雛、、残念でしたね。天敵は狙うものなんですね。

>Balloonさん
こんにちは。楽しみにしていた分、とても悲しかったです。
翌日、庭に昼頃キジバトが来ました。カーテン越しでしたが、ハトと目の高さが同じところで、じっと私の方を見つめていました。とても切なかったです。野鳥の会の人は、キジバトのひなが巣立つ可能性の方が、襲われる可能性よりも、はるかに低いのだといわれました。また、カラスの数も、そういう食物連鎖により保たれているとも言われました。冷静な意見でした。
カラスは、頭がいいから、カラスよけを考えても、餌があれば、次の方法を考えると思います。キジバトは次の子育てに成功して欲しいと祈るばかりです。

>Santaさん
こんにちは。インターネットでも調べてみましたが、カラスに襲われるケースはとても多いみたいです(TT)
最後の写真を撮るとき、まだ親鳥は、事情が飲み込めていない感じを受けました。今朝も親バトは庭に来ていましたもの。かわいそう。

>座敷わらしっこさん
こんにちは。自然界では、誰もが生きていくのに必死なんだなあと痛感しました。カラスも私は好きな鳥です。カラスだって、食べ物がないと命をつむげないですからね。今回のことは、とても辛かったのですが、自然のことを学ぶ、いいレッスンだったと前向きに受け止めることにしています。

そうですね。親鳥は、またどこかで必ず、新しい命をはぐくんでいくはずですね。
by sweet_grass2006 (2007-08-18 18:53) 

P.S
ナイスの設定は記事アップの際にも変更可能です。
ナイスを受け入れないとすればOKです。

デジイチを練習しているの。最初の写真は何でしょうね?
期待しています。
by (2007-08-18 22:05) 

sweet_grass2006

>nekoさん
ありがとうございました。記事管理の画面下に詳細設定というのを今見つけました。みなさんが、niceを入れて下さっていますが、設定をこの記事に関しては、以後受け付けないようにしました。助かりました。
今日は、佐賀県唐津に行きました。そこで少し練習しましたよ(^^)v
まだまだこれからが修行ですね。がんばりまーす。(-.-)zzZなさい。
by sweet_grass2006 (2007-08-18 23:23) 

hinagorogoro

ご無沙汰しておりました。
キジバトの赤ちゃんは大空を飛ぶことなく
天国へ行ってしまったのですね。
親鳥の姿が悲しいです。
次は親子で空を飛べますように・・・。
by hinagorogoro (2007-08-19 13:58) 

sweet_grass2006

>hinaさん
こんにちは。とても残念な結果になってしまいました。親鳥は、最初の頃は、巣で、オスとメスが交代していたのに、だんだん、巣を離れる時間も長くなり、雛たちだけが巣に残される時間が増えていたので、心配していた矢先でした。今日もキジバトは庭に来ていました。今回のことを教訓として学習してくれるといいなあと、密かに期待しているところです。
正直、落ち込みました(TT)
by sweet_grass2006 (2007-08-19 21:10) 

残念でした。
赤ちゃんたちのご冥福をお祈りいたします。
親たちは、これにメゲずに頑張ってほしいですね。
by (2007-08-20 13:38) 

sweet_grass2006

>シンナツさん
ありがとうございます。とても悲しかったです(TT)。雛のふわふわした羽を集めて、親バトが巣作りするのに、小枝を集めていた場所に埋めました。

考えてみると、親バト2羽は、彼らの親達が子育てをして、カラスの襲撃にも遭わずに成長することのできたラッキーな2羽なんですよね。カラスに襲われる方が多い中で運の強いハトだと思います。11月まで繁殖期なので、親バト達のように、子育てをして何とか雛を親ばとに成長させてほしいと願っています。今回のことを通して、自然は厳しいと痛感しました。
by sweet_grass2006 (2007-08-22 09:34) 

ちゃっぴー

久々にお伺いしたら…
とても残念です。
自然の厳しさとか、カラスの立場とか、理解はしていても、
身近にいた生き物には特別な感情を持ってしまいます。

この親バトが、また近くで子育てをしてくれるとよいですね。
by ちゃっぴー (2007-08-23 17:27) 

sweet_grass2006

>ちゃっぴさん
こんにちは。そうですね。あまりにも身近にキジバト家族がいたために、特別な感情をもってしまいました。気休めかもしれませんが、ひなのふわふわした羽根を集めて、土に埋めて、お祈りしました。

最近は、他の家族だと思いますが、パートナーが盛んに近くで鳴いている間、我が家の庭に餌さがしにきている様子を見ました。きっとまた、あの家族も11月までに子育てを再開するだろうと期待しています。
by sweet_grass2006 (2007-08-24 18:18) 

asahama

わっ悲しいです・・・。
カラスは賢いので、生まれたては食べず、ある程度育てさせてから襲うというのを聞いたことがあります。

二羽ともというのが悲しいですが、またなんとかがんばってヒナを育てるのを応援したいですね。
by asahama (2007-08-25 00:25) 

sweet_grass2006

>asahamaさん
こんにちは。私も、カラスが、獲物が大きく育つのを待って食べる話は聞きました。もう・・・あまりにも身近なところで子育てしていたので、キジバトさんの家族のことが、気の毒だし、ショックでした。ハトは11月まで産卵期だそうです。でもあまり遅くまで子育てをしていると、他の鳥は子育てが終わっている時期に入るため、またまた天敵に狙われる結果となるそうです。

親鳥は、そのまた親鳥に育て上げられえたラッキーな存在なので、またまたラッキーさを望んでいます(^^)v コメント、ありがとうございました。
by sweet_grass2006 (2007-08-25 00:40) 

住吉人

はじめまして。
キジバトさんが不憫でなりません。
実は、私の勤務先近くの木にキジバトさんのヒナがいるのですが、無事に育つのをそっと見守っております。
以前、その木にキジバトさんが卵を温めていたのですが、カラスに卵を取られたことがありました。

身近で自然界・野生の厳しさを目の当たりにしました。
by 住吉人 (2007-08-26 21:55) 

sweet_grass2006

>住吉人さん
はじめまして。コメントをどうもありがとうございました。

お勤め先の近くにある木でしたら、子育ての様子がわかりますね。
無事に育ってくれることを祈りたいと思います。
日本野鳥の会の方によると、カラスに襲われない雛や卵の数の方が少ないそうです。カラスは頭がいいから、雛の体が大きくなるのを待ってから、襲うのだそうです(TT)。カラスが、その木の場所を覚えていないといいですね。

時々、自宅近くの池の方で、キジバトの鳴き声がするので、懐かしく思います。リビングの窓から、毎日子育てを眺めさせてもらっていたので、襲われていなくなったときは、とてもショックでした。自然は厳しいものですね。
by sweet_grass2006 (2007-08-27 17:49) 

鯉三

残念なことでしたね。毎日眺めていたら愛着がわくものです。眺められていたキジバトもきっと、sweet_grassさんのやさしい視線をいつも感じていたことでしょう。そうですね、今度こそ子育てに成功してほしいものです。
カラスは元々そんなに獰猛な鳥ではなかったはずです。都会での生活に順応し、人間のゴミを漁ることで肉食に味を占めたのではないかと言われています。これは野生の熊にも言えることですね。人間の営みが深く彼らにも関わっていることを、いつも念頭においておきたいものです。
by 鯉三 (2007-08-27 20:27) 

sweet_grass2006

>鯉三さん
こんにちは。あまりにも雛たちが可愛かったので、愛着がわいてしまい、その分、辛かったです(涙)。
今日も、キジバトは池のあたりで、鳴いていました。きっと新しい営みを始めているといいなと思います。11月までが繁殖期とのことなので、子育てに成功してほしいと思います。

近頃カラスの数が増えたような気がします。夕方、巣へ戻るカラスの数には圧倒されます。キジバトのひなたちは気の毒ですが、カラスはカラスで生きるためにやったことですから、当たり前といえば当たり前なのでしょうね。
よく庭に、マヨネーズの容器が落ちているのですが、これはカラスがごみの中から見つけてなめた後なんですよ。人間の営みが彼らにも影響しているのですよね。
by sweet_grass2006 (2007-08-27 22:18) 

住吉人

こんにちは。

私の勤務先近くの木にキジバトさんのヒナですが・・・28日いなくなっていました。
こちらもカラスにやられた可能性があります。
やはり、悲しい現実です。
by 住吉人 (2007-08-28 20:48) 

sweet_grass2006

>住吉人さん
こんにちは。雛が巣立つのを期待していましたけど、残念ですー。
野生はなかなか厳しいものですね(TT)

今日、バードウォッチングしていたら、わかる範囲で、3カップルのキジバトさんが、暮らしているのがわかりました。あちこちで鳴き声がしたので、もしかしたら、子育てをしているのかなと思いました。
住吉人さんのところのキジバトさんも、これにめげずに、抱卵して子育てをがんばってほしいですね。野鳥の会の人の話によると、徐々にキジバトも賢くなって、用心深く子育てをするようになるそうです。

住吉人さんの優しいお気持ちが、キジバトさんにも伝わりますように。
by sweet_grass2006 (2007-08-28 22:15) 

また後ろから失礼します。

キジバトの夫婦可愛そうですね。
自然の厳しさ、生きていくためには何かが犠牲になる
あらためて考えさせられました。
我々は、生き物をやさしく見守ってあげたいですね。
by (2008-01-26 17:47) 

sweet_grass2006

>mituさん
こんにちは。コメントをどうもありがとうございました。
日本野鳥の会の方に教えていただいたのですが、孵化できる卵の数と可能性の方が、孵化する卵よりも、うんと低いのだそうです。それにより、生き物のバランスが取れているのだそうです・・・でも、とても厳しい現実ですよね。8月は、ひなの巣立ちを楽しみにしていただけに、とてもショックでした。2008年の孵化以降も、ついつい写真を撮り、親鳥や幼鳥を刺激してしまったなあと反省しています。今日、まだ姿を現さないので、少し気になっています。天に運命を任せるしかありませんけれどね。
by sweet_grass2006 (2008-01-27 12:43) 

はじめまして。こんにちは。

キジバトのブログを拝見しました。実は今朝(2014年4月17日)、庭の巣で育っていたキジバトの雛がカラスにやられました。2~3日前からカラスに気をつけていたのですが。孵化後一週間ほどの二匹の雛でした。親鳥は近くで鳴き続けていて、大変残念で悲しいです。自然の摂理とはいえ、ブログのように今度は、うまく巣立ってほしいと願っています。
by はじめまして。こんにちは。 (2014-04-17 17:14) 

Laelaps

2019年7月1日の朝キジバトの雛2羽を喪失していることをキジバトの両親と私は気付きました。キジバトは悲鳴を上げるような声を出しませんが、私に何かを訴えていました。キジバトの夫婦は互いに慰め合う姿が近くで見られました。カラスは今まで見られませんでしたが1度巣作り中に来たことがあります。数日後に夫婦は巣作りを再開して6月5日と6日に卵を産みました。6月20日と21日相次いで孵化し、あと数日で巣立つはずだったのです。その後は巣の在った庭のヤマボウシの近くの電線に1日1回来て反省しているようです。離婚はしないでしょう。
by Laelaps (2019-07-07 15:07) 

同じ悲しみです。

読ませていただきました。
キジバトのお話し。
我が家にも7月17日から、巣作りが始まり、6日に、少しおおきくなった雛が見えました。
あと、1週間しないくらいで巣立ちかなと昨日、だいぶ大きくなっていて、毎日の観察が楽しみでした。
親鳥は餌やりに戻ってくるだけで、雛はお留守番。
でも、昨日はどしゃ降りの雨の時、2羽はもうはみ出してしまう大きさなのに、親鳥は、しっかり覆い被さって、守っていました。
そして雨が上がったら、
のら猫がどうやら雛を見つけてしまったようで、様子を伺っていて追い払っても、にげなかったんです。
植木屋さんにすぐ来てもらい、相談したら、
有刺鉄線を下からある程度まで張れば、猫も上がれないよ。
って。
ホームセンターに走り、木に巻き付けて、
台風の影響で天気も悪いから、夜は来ないだろうと、
しかし、今朝、4時に、巣は空っぽでした、、
横の車庫の中に、無惨な姿で、2羽の子が。
植木屋さんも驚いていました。
これだけ有刺鉄線張ってあっても、登ったんだぁ、、と。

昨日、猫をみた時点で、巣ごと取って緊急避難させてあげればよかったなと後悔がやみません。
あと1週間もしないくらいで、巣立てたのに、
猫は、散々いたぶってズタズタにして、車庫に中に置いたままにしていました。

助けてあげられたのに、と思うと、ショックで。
本当に可愛いキジバト達でした。

空になった木の中で、ポポっポポーポーって、親鳥が鳴いていて

涙がとまりません。

また、来てくれたら、今度は、必ず巣だつまで守るからね。
記事を読ませていただいて
また、泣けてしまいました。
by 同じ悲しみです。 (2019-08-16 13:34) 

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